英国
ロンドン編

さて入社前の社員旅行てことで海外旅行である。

けっこう意外といわれるけど海外行くのは人生初なんです。
だって誰も連れてってくれないんだもん。



そういうわけで、成田へ向かう。
京成スカイライナーという
クソ高い電車に乗って空港を目指す。



成田で円をポンドとユーロに換金。
外国の通貨を初めて見る小生であるが・・・

人生ゲームかモノポリーの金にしか見えない。。


これって本当に使えるの?騙されてんじゃないの俺?
てな気分になるが、田舎モン丸だしぽいので抑える。





フライト!
隣の友人が飛行機詳しくていろいろ話を聞く。
なんと、電車ならぬ「飛行機マニア」なるものが存在していて
近くの成田公園から飛行機が飛び立つ瞬間に
キャメラのフラッシュが光るそうだ。
うぅむ、電車よりは典型的ぽくなくてカッコいいかもしれない。



飛行機に揺られること12時間。
JALの機内は国内線用の機体ながらも、設置されたモニターで
映画もゲームも無料で楽しめたので退屈はしなかった。
ゴッドファーザーPART1を観る。
いやいやいや、おもしろかった。レビューはブログで。



イギリス本土が上空から見えてくる。
つくりもの?積み木をならべたようなあまりにかわいらしい家々に
上空数百メートルから風情を感じる。

ロンドン到着(所要・約12時間)


灰色のエスカレーターが最初に触れたイギリスのもの。
というか人生で初めての異国のもの。
灰色の空の下、白くはあるが武骨なデザインの空港を後にし
バスはイギリスでの数日間の本拠地となるホテルへ走る。



国道から見える景色。
どれもこれも歴史深く、いかにも英国風のつくりで
思わずシャッターを何枚もきってしまう。
どこまでいっても本当にこんな家ばかりなのだ。
「家」による外界との調和。法律も関係しているのだろうが
それを意識した土地は渋谷や下北沢のようなカオス街とは違った
規律正しく整った趣がある。眺めていて飽きない。
バスはロンドン中心へと入る。



二階建てバス。
ロンドンの観光名物だから走ってるのか、と考えてたら
いんや、どこもかしこもこの二階建てバスなかりなのだ。
むしろこのバスが定番というか当たり前なのだ。



長!!
真ん中の電車のような連結部分なんか電車好きの小生にはハァハァであるが
バスを伸ばして限界まで客をいれようとするその
ブリテンマネージメント精神には脱帽である。
このバスが左折する瞬間なんか、かなり趣き深い。見事に曲がってるよ連結部。


社員旅行といえど出るのは朝食だけで
昼、夜は自分で食べなきゃならない(海外経験で成長させる意味を含んでるんだろう)。
だから夜、友人とともに夕食というか外食をしにいく。

ホテルはKING'S CROSS駅から徒歩数分のとこ。
駅周辺なら何かありだろ、と考え友人4人でぶらぶらする。

さすがイギリス、白人が多い。(そりゃそうだ)
しかし黒人も多い!!二人に一人が黒人!
スーパーや雑貨屋の店員なんて殆ど黒人。清掃員も殆ど黒人。
移民を受け入れてる国はやっぱ違うなぁ。

店選びにかなり苦心する。バーガーキングがあったが
イギリスに来たからにはフィッシュ&チップス、と決めていたので
しばらく街中をウロウロする。東洋人はそこまでいないが、全然珍しがられない。



「おい、あれみろよ!食べ物屋ぽくねぇか?」
たしかに「CHICKEN」(チキン)と書いてある。しかしチキンて・・・そのまますぎw
中に入ると黒人の客ばかり。異国の地へ来てこの状況だと
正直かなり恐い。黒人の方には申し訳無いが、独特の威圧感があるんですよ。
つたない英語で注文し、座席で料理を待つ。
「DRINK?」と聞かれ(多分、ドリンクは何にしますか?と聞いたんだろ)
とっさに思いついた英語が「COKE」だったのでそれにしたら
ドガッ!!と缶のコカ・コーラをテーブルに置かれた。そりゃないだろ・・




フィッシュは無く、チキンバーガーとポテトのセット。
不味!!!
味が無い。しかも量が多い。これが英国の洗礼なのか。。。
飯が不味いのは有名だが、そこまでしなくても・・・
でもつくったのは黒人だ。さらに店内、超寒い。
しかもうちらみるからに「おのぼりさん」。
アウェイだ。完全にアウェイだ。
ちと散々な気分になりながらこの日は終了。
明日からが思いやられます。


オマケ



電話ボックスのエロ広告。
単語が直すぎて笑える。あ、日本もそうか?w
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