英国
チェスター編






ユース・ホステルの朝は遅い。

なんと朝起きたらアタマが寝グセでモヒカンになっていた!!
そうか、ここはビートルズの聖地リヴァ・プール!!
ロックの神様が降りてきたんだ!
と怪しい宗教指導者のような解釈をし
「この寝グセ採用!!」とモヒカンにワックスをつけ
1日中モヒカンで過す。
モヒカンだったら、ビートルズというよりランシドの気が・・・

一緒の部屋だった、おっさんに「where are you from?」と聞かれ
「ジャパーン」と答えると
「Ah・・・」とうなずきながら、しばらく考え
「My girl frend is from malaysia.」
(私の彼女はマレーシア出身です)と。
か、関係ねぇぇぇ・・・




最後に宿の人と記念撮影。
右が宿の人・ティム。左がスウェーデン人でアルバイトに来ていたイラ。

名残惜しくも宿をあとにし、この日はチェスターに行く。
チェスターといってもマンチェスターではない。
昔から存在していた城壁都市で、遺跡などいくつか残っている
歴史情緒あふれる街だ。多分。
日本でいえば鎌倉みたいなところだろう、多分。


一緒の宿に泊まっていたアキと向かう。
「旅は道連れ、世は情け」というが
まさか日本からはるか離れたここ、英国で実践することになろうとはw
なんと彼女はイギリスが3か国目で、前はスイス、フランスと巡っていたそうだ。
うぅむ、バイタリティー溢れる旅人だ。
そう思いながら列車はchesterに着く。





チェスター到着(所要・約45分)




繁華街と歴史的な建物がうまく溶け合っている印象。
鎌倉でいえば若宮大路といったところか。




建物がモノトーンでシンプルなデザインながらも美しい。
イングランド南部といえば赤レンガが中心だが(エジンバラなど北部は白レンガ)
こういった色使いもいい。




チェスター大聖堂。
規模はリヴァ・プールのほうがでかかったが
ここも独特の趣きがある。歩いている牧師さんがまた雰囲気を醸し出す。








チェスター城。
ちょっと大きめに表示してみる。
長きにわたって城壁都市チェスターの守りの要だった。
市民革命で破壊を受けたり、刑務所に使われたりと深い歴史がそこにある。
写真を見てわかる通り雪が降っていた。
すれ違った白人に突然「サムイデスネ。」と言われた!
驚愕する小生とアキ。実はこの人、1年間日本の北海道に住んでいたという。
外人の流暢な日本語は、急に耳にするとビックリする。

アキに別れを告げ、ロンドン行きの電車に乗る。
帰りの切符が買えずかなり焦ったが
ATM(らしきもの)を使い、金をおろせてなんとかなったぽい。





ロンドン到着(所要・約3時間)

その後BARに社員皆で行き、現地の人と少しからみつつも
楽しい時を過した。

イギリスの旅はとりあえずここまで。



オマケ




チェスター博物館の2階に塗り絵コーナーがあったのでやってみた。
この歳にしてやる塗り絵はとても新鮮味がある。
最近では「大人のための塗り絵」みたいな本も出てるらしいし。

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